【ゆとりの森自然情報:2022年8月】

こんにちは!園地スタッフです。

テニスコートのすぐそばに、ヒマワリの種を植えていました。

7月は花が見えませんでしたが、

今日(8月7日)見てみたらいっぱい咲いていた!!

少し橙色を帯びたヒマワリのようです。

たくさん咲いていると、夏!って感じで良いですね。

 

さて、今月も「ゆとりの森自然情報」を更新しました!

ゆとりの森自然情報は、公園内で見つけた生き物を紹介する掲示板です。

仲良しプラザ入ってすぐ正面にあります。

暑いから生き物は少ないかなーと思ったいましたが、

思ったよりいました。

大規模多目的スポーツ広場の周りでは、サルスベリが満開です。

めちゃめちゃ明るい色!

これだけ目立つ花ですが、あんまりハチが来ていないような。

気のせいかな。

空をふわふわ飛んでいるのはネキトンボというトンボ。

名前の通り、はねの根元が黄色・・・というより橙色

そういえば、仕事外の活動の際、近くの学校の使用していないプールで、

ネキトンボのヤゴを見つけました。

プールからやってきたネキトンボもいる・・・かも。

こちらはオナガサナエというトンボ。見つけたのは、なんと帽子の上!

警戒心の薄いトンボだそうです。絵になる光景でした。

夏といえばこのセミ、アブラゼミです。

色々なところでウンウンワンワン鳴くものですから、すぐ子供につかまってしまいます。

良い子のみんな、お手柔らかにお願いします。

おっ、木の割れ目に謎の針を差し込んでいるぞ。

きっと産卵管です。この園地スタッフ、割と長く生きているつもりでいましたが

人生で初めて見ました。

 

ちょっと珍しい鳥もやってきました。

アオゲラという、キツツキの仲間です。軽スポーツ広場で見つけました。

生木に巣穴を掘って卵を産み、子育てをするそうです。

穴をあけたら木が枯れないか心配だけど、キツツキが住む様子も見てみたいなあ。

ちなみに、日本にしかいない固有種です。

こちらはイソヒヨドリと申します。

なんとも地味ですが、鳴き声がなかなかキレイ。

このイソヒヨドリは、たぶんメスか、巣立ったばかりの若鳥です。

イソヒヨドリはオスがきれいな事で有名です。

公園の外で初めて見た時は、南国の鳥!?と思いました。

そんな地味な方のイソヒヨドリ、しきりに地面を眺めてはとびかかり、

バッタをゲットしていました。夏にかかる頃のバッタは、でっかくて食べ応えがありそうです。

チラッ。

時々柱に隠れていました。あんまりじろじろ見ていたから?

 

若鳥といえば

スズメの若鳥も、今は多いです。

ちょこんとすわってやがる。かわいい。

首かしげ。気になるものがあったのかな。

目にするものすべてめずらしい、そんな気持ちがうらやましい。

すこし前の修景池には、コチドリの若鳥もいました。こちらが若鳥

こちらが成鳥。目の周りの黒い色が濃かったり、ところどころ違いがあります。

若鳥が見つかったという事は、コチドリは、

ゆとりの森近辺に子育てのためにやって来ているのだと思います。

ヒナも見つかってるし!

(ところでこのヒナ、こう見えて巣立ちしていて、ダチョウみたいに走り回ります

 

持ち運びできる自然チラシも出来上がりました。

アブラゼミのほかにも、ツクツクボウシ、ニイニイゼミなどの

セミが見つかります。

よかったら、散歩がてら見ていってね!

 

 

◆ここからはおまけです。

グリーンカーテンも順調に大きくなっています。

こんなもんだったころたん(ミニメロン)は・・・

すっかり人の背丈に育ちました。

果実もなかなかデカイ。直径11cmくらいです。

よく子供がぺちぺちしています。

ちょっとヤバい雰囲気だったピノガール(小玉スイカ)も、

まるで別の生き物のようになりました。

変貌ぶりがちょっと怖い。

つるが折れそうなくらい大きい果実もついています。

といいますか、折れました。折れましたが果実は大きくなっています。

どういうこと?

かぼちゃは種から始めました。苗だった彼らも、

なかなか立派な株に育ちました。

そしてついに、果実もできたぞ!

大きさは・・・ニンニクサイズかな。おおきくなってくれるかな。

 

グリーンカーテンで育てた果実は、8月27日のじゃんけん大会で配布予定です。

このまま順調に育ってくれますように・・・。

「さて、やるか」

ムクドリが日向ぼっこを始めたので、今回の記事はここまでになります。

読んでくださり、ありがとうございます!