【ゆとりの森自然情報:2020年12月】

こんにちは!園地スタッフです。

サザンカがいよいよ満開です。

近くを通ると、よい香りがします。

サザンカの花が咲きますと、今年も一年、無事に暮らすことができたのだなあと

しみじみ思います。

 

さて、今月も「ゆとりの森自然情報」を更新しました!

ゆとりの森自然情報は、公園で見つけた生き物を紹介する掲示板でして、

仲良しプラザ入ってすぐ正面にあります。

寒い12月、トンボもチョウもめっきり見かけなくなりました。

そのかわり、お腹をすかせた鳥が沢山やってきます。

ソメイヨシノの枝を飛び回るのはシジュウカラという鳥です。

雑食で、特に昆虫を好むそうでして、

図鑑によれば牛脂をエサ台に吊り下げておくと食べにくるそうです。

牛なんて食べる事ないでしょうに、どうして食べ物だとわかるのでしょう。

おや、何かを熱心につついています。カマキリの卵でしょうか。

昆虫の卵やさなぎは、彼らが冬を乗り切るための貴重な栄養源となります。

虫を食べる鳥としては、皆さんご存じムクドリも大群でやってきます。

芝生にやってきた彼らは、土にクチバシを刺して、神妙な面持ちのまま動きを止めます

どうも虫を探しているらしいのですけれども・・・一斉にクチバシを突っ込む様子は

ちょっと不思議です。

渡り鳥もやってきます。こちらはツグミという鳥です。

12月ごろにゆとりの森にやってくるこの鳥は、

なんとはるか北のシベリアから、はるばる飛んでくるのです!

そんな渡りをする事もすごいのですけれども、ロシア民のツグミも逃げ出す

シベリアの冬が怖くて仕方ありません

 

 

もちろん地元勢のスズメもいます。

肩を寄せ合って鈴生りに・・・ちょっと違いますか。

後ろ姿がクール

一方のモズはたった一人で暮らします。

彼らの縄張りには、串刺しにされた昆虫やトカゲが放置されて干物になっています

きっと趣味なのでしょう。

持ち運びできる自然チラシも出来上がりました!

雑草をむしったらキイロテントウが出てきたりもしました。冬眠中かな?

よかったら、散歩がてら見て行って下さいませ!

 

 

◆ここからはおまけです。

先日、サツキの枝にヘンテコなものがついていました。

これって、ミノムシ・・・?といいますか逆立ちしてる!?

ミノムシって、ぶら下がっているとばかり思っていました!

 

しかし驚いたのはその数!

この写真の中だけでも・・・

7匹も見つけることが出来ました!もっといるかも・・・?

 

たくさんと言えば、ゆとりの森にはハクセキレイがよくやってきます。

中には変わった奴もいます。

初めて見つけたのは真夏のバーベキュー広場でした。

彼は足が不自由でしたが、人懐っこく、手が届く程近くまでやってくる事も

しばしばでした。こっそり、私は彼を「けんけん」と呼んでいました。

その後もけんけんは何度か現れては、草むしりする私をじろじろ見ていました。

もしかしたら、草をむしった時に出てくる虫を狙っていたのかもしれません。

最後に会った時には、もう両足とも地面についていました。

でも、見てください。お日様をまっすぐ見つめている彼が、

悲しんでいるように見えるでしょうか。

 

けんけんの飛ぶ姿は、ほかのハクセキレイに引けを取らない鋭さでした。

また会えますように・・・と願いつつ、私は今日も草むしりへ向かいます。

 

 ◆ ◆ ◆ 

 

今年は、今までにない一年になりました。

一変した生活に取り残されないように、たくさんの人が悩んで、考えて、頑張りました。

お客さんに公園をのびのびと利用して頂くことが出来なくて、私もつらいです。

でも、明るいきざしも見えてきました。

いつもなら流行するはずのインフルエンザ感染が、今年は少ないそうです。

これは、たくさんの人の小さな頑張りが実を結んでいるのだと、私は思います。

スタッフとして、お客さんの皆様に、ありがとうを言わせてください。

多くの人が集うゆとりの森で、感染拡大を防いで下さった事に、遊びに来て下さる事に、

胸いっぱいの感謝をお届けしたいです。

 

どうか皆様、お身体に気を付けてお過ごしください。

今年も、読んで下さり、ありがとうございます!