【ツグミ】

こんにちは!園地スタッフです。

サザンカの花があざやかに咲いてくれて、冬の景色に彩りを添えてくれました。

芝生グラウンドの東側…住宅地側にたくさん咲いています。

もしよかったら、さんぽのついでに見てやってくださいませ。

 

 

 

さて、冬になるといつのまにか公園をうろうろしている鳥がいます。

それが「ツグミ」です。

地味なのでお客さん気が付かないかも

このツグミ、実は遠く離れたロシアからの渡り鳥で、毎年12月頃になると

日本まで飛んでくるそうです。ロシアはずっと北にある寒い国ですから、

寒すぎてカッチカチになっちゃうのかもしれません。

 

ツグミ「今年は寒いから、たどりつく前にこごえるかと思ったよ」

 

ツグミは日本の冬を堪能した後、5月頃までのんびり虫をつついて暮らします。

そして夏が近づく頃、暑いからロシアへ帰るそうです。

 

大きさくらべ。うしろがツグミです。前にいるのはスズメ。

 

すこし大きめの鳥なのに怖がりで、少しピョンピョン走っては止まり、

まわりを注意深く確認します。そうです。彼らは食うか食われるかの世界に生きているのです。

車とちがって、道路じゃなくてもカラスやモズ、ネコが飛び込んでくるのですから

用心するに越したことはないのです。

 

 

こわがり・・・・?

 

そんなこわがりツグミも、ケンカすることがあるようです。

この写真を撮ったとき、私もはじめて見ました。だ、ダイナミック。

 

ツグミは、冬のゆとりの森なら修景池か、誰もいないときの芝生グラウンドにいつもいます。

北国から来たこの旅人さんに、会ってあげて下さいませ。

 

 

 

 

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ここからはおまけです。

 

公園内の葉っぱが日に日に少なくなってきました

今年の夏、種類のわからない木を刈り込んで作った「ヤマトンもどき」も

もっさもさ

このころはフサフサだったのですが…

 

ぼっさぼさ

だんだん葉が落ちていき、

すっかすか

ついに中が見えてきてしまいました。

 

ヤマトンもどきは落葉樹ですので、冬場は葉が落ちて残念な姿になるようです。

もどきの宿命なのでしょうか。ちょっとホラーです。

 

 

葉が落ちれば、見えてくるものもあるようです。

右上に注目!

すっかり葉のなくなった桜の木に

おわかりいただけただろうか。

なんと小鳥の巣があったのです!

場所はわんぱく広場の近くで、とても人の多い場所です。

ふつう、鳥はこわがりなので、ツバメのように人の多い場所に巣を作る鳥はほとんどいません。

意外と快適だったのでしょうか。それとも、鳥も遊具で遊びたかったのでしょうか。

ちなみにネットで調べた結果、スズメの巣が一番近いように感じました。

 

 

一段と寒くなってきましたから、お体お気をつけて過ごしてくださいませ!

ここまで読んで下さり、ありがとうございました!