【ゆとりの森自然情報:2026年5月】
こんにちは!園地スタッフです。
桜が終わって、ゆとりの森は緑に包まれました。
気温も上がってきましたので、こまめな水分補給をお勧めします。
さて、今月も『ゆとりの森自然情報』を更新しました!
『ゆとりの森自然情報』は、公園内で見つけた生き物を紹介する掲示板です。
仲良しプラザに入ってすぐ正面にあります。
季節の終わった花をドライフラワーにして、展示する試みも始めました。
上司さんに乾燥法を教わったので、いろいろためしています。
さて園内は、個性的な花が咲き始めています。
場所は修景池の北の方。ニワゼキショウと申します。かわいい。
初めて見つけた時、飾りたいと思いました。ただしとても小さいですが。
ピンクの花はユウゲショウ。こちらも雑草ながら鮮やかです。
たくさん咲いていたので、ちょっと足を止めて眺めてしまいました。
その近くには、黄色いクスダマツメクサも咲いています。
折り重なる花びらは、まるでレモン色のバラにも見えます。
芝生グラウンドの北側では、スイカズラという花を見つけました。
この花、甘くて魅力的な香りがします。香りで動物を呼ぶのかな。
ゆとりの森では珍しい草も見つけました。
それがこのヤセウツボ。この草、なんと葉っぱがありません。
なんと、ヤセウツボは他の植物から栄養を奪って生活する寄生植物なのです!
つまりはエイリアン!ひー!
花を拡大してみました。なんだかわからんがくしゃくしゃしている。
ちなみに、ヤセウツボが寄生するのはクローバー等です。
鳥もみんな元気です。
草刈りを行うと、虫を食べにムクドリがよくやってきます。
草地の昆虫を間引いてくれる、ありがたい存在です。ありがたやー
芝生グラウンドでは、ヒバリが巡回中。
草の種が主食で、雑草の種を食べてくれます。これまたありがたやー
おっ、キジバトだ。ここはどこだろう。
仲良しプラザの旗の上でした。最近、ここでポッポポと鳴くのが
ブームらしく、朝に見かけることが多いです。朝練かな?
臨時駐車場にはコチドリもいます。かわいい。
他の場所にも現れるけど、ここでの遭遇率がぶっちぎりで高いのは何故だ。
見つけることができれば、デジカメでも十分撮影できます。
モズも見つけました。冬と比べると、だいぶほっそりしています。
こちらは大人のモズ。最近は、巣立ったばかりの若いモズも現れました。
こちらが若いモズ。黄色いクチバシが若さの証。
今はエサをもらっているけど、秋には立派なハンターとなる事でしょう。
ここまで見つけた生き物を地図に記してみました。
花はしばらく同じ場所で咲いていると思います。
散歩のお供にして頂けましたらうれしいです。
持ち運びできる『自然チラシ』も出来上がりました。
赤くて大きめのアカツメクサも、かわいらしい雑草です。
もしよかったら、散歩がてら見ていってくださいませ!
◆ここからはオマケ、もとい昆虫コーナーです。
今月はテントウムシをいくつか見つけました。
まずはナミテントウ。「ナミ」は「並」のこと、すなわち普通のテントウムシ!
ナミテントウは遺伝によって背中の模様が変わります。この赤点型は少しレア
そしてこちらが、さらにレアな黒星型です(スタッフの体感です)。
同じナミテントウとは思えないくらい、斑点が違います。
こちらは完全に別種、ダンダラテントウです。
「ダンダラ」は「シマシマやギザギザの模様」のことですが・・・どこがシマシマ?
シマシマなのは、沖縄のダンダラテントウだけだそうです。見てみたい!
キイロテントウも見つけました。これはかわいい。
葉っぱの裏でじっとしていました。なので容赦なくめくり上げて撮影します。
おおっ!フタホシテントウです!これは珍しい!
一見、なんでもなさそうなテントウムシですが、ゆとりの森では
なかなかお目にかかれない、レアなテントウムシです。
たぶん、この虫を見つけて興奮するのは私だけでしょう。
おやっ、地面に盛り上がった土があるぞ。
あっ!何かが顔を出しています。毛むくじゃら?
出てきた。ミツバチ?
調べた所、これはヒメハナバチというハチの仲間らしく、数匹で共同の巣を
地下に作り、花粉を集めて子育てする種で、他の生き物を攻撃する事は無いそうです。
温厚で、巣の規模も小さい種族で良かった。むしろ花粉を集めるという事は、
グリーンカーテンの受粉を手伝ってくれていたのか!
ムクドリに除虫、ヒバリに除草、ヒメハナバチには受粉・・・
いろいろな生き物に支えられているのだなあと、あらためて実感しました。
前回のアシナガコガネ記事でボツった動画で、今回の記事は以上になります。
パンチが足りない墜落だ。
ここまで、読んで下さりありがとうございます!


























