【ゆとりの森自然情報:2025年1月】
あけまして、おめでとうございます!園地スタッフです。

公園入口のサザンカが見ごろを迎えていました。
冬のさびしげな風景に、鮮やかな色を添えてくれます。

サザンカには、メジロがよく蜜を吸いにやってきます。
クチバシが蜜でベタベタだ。よかったら、探してみてください。
さて、今月も『ゆとりの森自然情報』を更新しました!

ゆとりの森自然情報は、公園内で見つけた生き物を紹介する掲示板です。
仲良しプラザに入ってすぐ正面にあります。

さすがに冬場だからか、生き物を見つけることが難しくなりました。

それでも、足元を探せばホトケノザが咲いていました。
蛇の口のような不思議な花。そういえば今年はヘビ年だ。

ソメイヨシノには、ヒメアカボシテントウが張り付いていました。
冬眠しているのでしょうか。寒くないのか?
もっと睡眠に適した場所があると思います。

ふわふわドームに出没したのはハクセキレイ。
ここに現れるのには理由があります。
それは、ドームに降りる夜露(よつゆ)を飲むためです(動画です)。
ここで水を飲めば、氷みたいな川で足を冷やして飲まずに済みますからね。
かしこい。

ヤマトンもどきも観察してみよう。うおっ、まぶし!

ヤマトンもどきの内部には、カマキリの卵がありました。
寒さに耐えて、もどきに見守られて、春に孵化してほしいものです。

ところ変わって、大規模多目的スポーツ広場の前では、
モクレンのツボミが、モフモフです。
風に揺られる様子を見て、ネコのしっぽを思い浮かべました。

モフモフと言えば、モズが中々モフモフでした。
鋭い表情とモフモフのギャップがたまりません。

キジバトも、良いモフモフを誇っています。
ふっくらとした胸毛が審査員(私)の目を惹きます。

そこに、スズメはダブルでモフモフと来ました。
寄り添う二羽がふくらみ最強にモフい。
すばらしい、君たちがモフモフチャンピオンだ!

スズメは、大規模多目的スポーツ広場の東側にある作業所に
なんだか並んでたくさんいました。観察にはもってこいです。
そういえば、

多目的リンクにあったキカラスウリは、どうなったかな?

おおっ、すごく黄色だ!カカオの実みたいな色している!

ちなみに、こちらが11月10日ごろのキカラスウリ。
ずいぶん色が変わるんだなあ。

持ち運びできる『自然チラシ』も出来上がりました。
スズメの出没スポットも、チェックしています。
もしよければ、散歩がてら見ていってくださいませ!
◆ここからはオマケです。
ゆとりの森は、富士山が見える公園!いろいろな所から見てみましょう。

まずは、ピクニック広場の近くにあるウッドデッキから。

大きな富士山を余すところなく収める事が出来ました。

次は、仲良しプラザの屋上から。

ここは建物が一緒に写ります。富士山の巨大さが伝わってくる・・・

意外な所では、大規模多目的スポーツ広場から、少し東に行った辺り

上の方だけ見えます。ひょっこり。中央右に写る飛行物体は、拡大して確認した所、キジバトでした
富士山の見える場所、ほかにもあるかもしれませんね。

砂場を見つめるハクセキレイの写真で、今回の記事はここまでになります。
読んで下さり、ありがとうございます!

