【ゆとりの森自然情報:2024年8月】
こんにちは!園地スタッフです。

迫る、巨大雲!たぶん名前は、かなとこ雲!

みるみる間に空を覆います。
空が広い、ゆとりの森ならではの光景でした。
さて、今月も『ゆとりの森自然情報』を更新しました!

ゆとりの森自然情報は、公園内でみつけた生き物を紹介する掲示板です。
仲良しプラザ入ってすぐ正面にあります。

夏らしい生き物がそろってきました。

真夏の花といえばサルスベリ!お日様を浴びて輝きます。
この花を見ていると、かき氷にかけたらおいしそうな色だなあと思います。

修景池の小川沿いではシオカラトンボがお休み中。
近くをトンボが通りかかると、勇ましくとびかかり、
ぶつかってバチバチ音を立てます。激しいぶつかり合いだー!

木の下からは激しいBGMが!アブラゼミです。
恋に燃える彼らの鳴き声は・・・なるほど、めっちゃあつい。

ヤマハギの葉に、丸っこいやつがくっついています。スグリゾウムシです。
個人的にはかわいいと感じている虫です。どうでしょうか。

ショウリョウバッタも、秋の繁殖期に向けて大きく育ちました。
草むらを通り抜けると、キチキチ音を立てて飛んでいきます。秋も近い。

グリーンカーテンにも虫は来ます。おそらくクロヘリヒメテントウです。
彼ら益虫は、ハダニ、コナジラミ等の作物に都合のよくない虫を食べてくれる
頼もしい存在で、無農薬栽培を成立させるためのキーマンです。
暑い中でも、鳥は頑張っています。

なんか寝そべっているキジバトがいました。おそらく日光浴中。
こちらへ呼びかけるように翼を上げています。
おーい、元気してる?

ムクドリの日光浴は、よく見かけます。膨らんで幸せそうである。

ベターっと芝生に伏せるムクドリも。徹底的に日光浴するという気がいを感じる。

多目的リンクのフェンスでは、メジロを発見。
アオマツムシのような虫を食べています。
メジロが虫を食べている所を、初めて見ました。

向かいの芝生グラウンドのフェンスには、スズメが集まっていました。
クチバシの黄色い若鳥がいますね。元気に育つんじゃぞ。
水浴びしている姿も発見。気持ちよさそう(動画です)。

芝生をかき分けるのはヒバリ。暑そうに口を開けています。ヒーヒー!

おおっ!久しぶりにセッカも見つけました!相変わらず足が長い。
セッカは、ススキのような草丈の高い草原に暮らす鳥です。
稀に、ゆとりの森にもやってきます。巣材のクモの糸集めかな?

持ち運びできる『自然チラシ』も出来上がりました。
晴れた日は、ムクドリの日向ぼっこを見る事が出来ます。
もしよければ、散歩がてら見ていってくださいませ!
◆ここからはオマケです。
グリーンカーテンは、どうなったでしょうか。

6月はじめに、こんな大きさだったのが・・・

どんっ!立派に育ってくれた・・・。

有難いことに、ころたん(ミニメロン)も収穫出来ました。
イベントで配布する事が出来そうで、よかったです。実ってくれてありがとう!
今回の記事はここまでになります。
読んで下さり、ありがとうございます!

